悲熊「カルピス」
薄すぎるよ…。
昨日レンタルで「ペットセメタリー 2019」を観ました、前作は私のトラウマ映画のひとつになるほど怖いし、原作ももちろん大好きで読み返すほどなんです。
でも、「どうせリメイクは…」と期待を下げまくって観たらそんなに悪くなかったし、でも、良くもなかったです…。
あの子があそこから帰ってきて浴槽で洗ってあげるシーン、一緒に寝るシーンだけは前作を上回る怖さがあったと思います。人ではなくなったかつての愛しい人が、そこに静かに存在する恐怖みたいなものが描かれていて満足。
ビジュアルもグロテスクにしないで、左右の目のバランスを狂わせ、焦点を虚にすることで、「魂の不在」を表現できていてよかったです。
でも、そのあとの展開は…うーんという感じでしょうか…。
大好きな帰還兵ティミーのエピソードもまるまるカットされてるし…。