チベットスナギツネの砂岡さん「美術館①」
小さい頃に親に連れて行ってもらったマグリットやダリ、ゴッホの展覧会が今でも鮮明に記憶に残っているから、小さい子どもさんもバンバン美術館に連れて行ってあげて欲しい。
しかし、砂岡さんは絵よりも感嘆するものがあった。
「また重くなったなぁ…」と…。
よく散歩するコースには野良猫がたくさんいるのだけど、耳の根元を毎回蚊が狙っていて、可哀想になります。
「半径一キロ内の蚊が全滅する線香」があったら焚いてあげるのにとも思います。
私は蚊に刺されやすいので秋で蚊が死に物狂いで刺しにくるこの時期は、立ち止まることさえできません。うっかり赤信号待ちなんてしようものなら、すぐに二、三箇所は刺されてしまうのです。
では、私は信号待ちをどう凌いでいるか。
マサイ族のようにぴょんぴょん跳ねて待っています。
これがですね、散歩のときのランニングウェアならそんなに不思議に見えないんです。うまい具合に太もも上げ運動なんかも混ぜ込むことで、むしろ、「おや、このお方はもしかするとプロっぽいスポーティーボーイかしら?」なんてね。