レジネコ。「『ぺぺ子ちゃん』の時もあります」by店長

やなやつ！やなやつ！やなやつ！

最近、ずっと映画「ジョーカー」がなんだったのかを頭のなかで反芻しています。

妙に頭にこびりつく映画で…。もう一回見たいくらいです。特に気なってるのはアーサーが出口専用のドアから入ろうとして、ドアにぶつかるシーン。なんであんなシーンを入れたのか。

看板を取られて走り回るシーンも、書類を奪おうとするシーンも、看守から逃げ回るシーンも、あれがサイレントで演じてるのがチャップリンだったら、完璧にコメディなんですよね…。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」というチャップリンの名言があるけど、まさに今回の「ジョーカー」は不運な男をクローズアップで映した映画なんだなあ。

「モダンタイムス」から笑いを抜いて、ヒロインを抜いて、拳銃を加えたらこうなった…みたいな…。でも最近の若者はきちんとチャップリン映画を見てるのか不安。

というようなことを考えながら、蕎麦を茹でています。

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