キューライス記

1985年生まれの男。漫画、イラスト、アニメーションなどを描きます。お仕事のご依頼はこちらのアドレスにどうぞqraisqrais@gmail.com。       キューライス制作の短編アニメーション「鴨が好き」公開中https://www.youtube.com/watch?v=48-RA4BNXVc

2016-01-01から1年間の記事一覧

「ロッキーホラーショー」

私の大好きな映画10本の指の一つに入る作品。カルト映画の頂点ともいわれるミュージカルコメディーホラー映画、それが「ロッキーホラーショー」。 ロンドンの小劇場で上演されていたミュージカルを1975年にジム・シャーマン監督があえて低予算で作り上げた怪…

キョンシー

今の若い人はキョンシーを知っているのだろうか? 簡潔に言ってしまえば中国版のゾンビであるが。その大きな特徴として腕を前に掲げて、ピョンピョン跳ねながらやってくるのが特徴である。 死んだ人が大きく跳躍しながらやってくる様子は、現実的に考えると…

バーベキュー

今年の夏もバーベキューをすることなく終わっていきます。バーベキューで食べるお肉ってどうしてあんなに美味しいのでしょうか。 きっと紙皿に焼肉のタレを垂らしてそこにつけて食べるからだと思うので、今度、家でお肉を食べるときに敢えて紙皿で食べてみよ…

焚き火

季節外れだけど、思いついちゃったものはしょうがないよね。 うん、しょうがない。

飛行

甘い戦争

この前、テレビで給糧艦「間宮」のドキュメンタリーを見た。間宮は旧日本海軍の補給艦で一般的な食料だけでなく、アイスクリームやラムネ、最中、饅頭、羊羹なども製造することができたらしい。 腕のいい菓子職人が乗船していて、特に羊羹は「間宮羊羹」と呼…

イースター

イースターの時期に「そういえばイースターがどんなお祭りで、何をするのかよくしらないな」と思って描いたまま忘れていた漫画を、今、このタイミングで載せますね。

「ファインディング・ドリー」

ピクサー制作、あの名作「ファインディング・ニモ」の1年後を舞台にした続編。 物忘れがはげしいナンヨウハギのドリーはふとしたきっかけで自分の家族のことを思い出し、マーリンとニモを引き連れて家族探しの旅に出る。 前作がマーリンとドリーのうっとりす…

バスタオル

私はバスタオルを使わない人です。 よって我が家にはバスタオルなんて代物は一枚も存在しません。私が日頃使用しているのは34cm×90cmのフェイスタオル、お風呂から上がって体や頭を拭く際もこのフェイスタオルを使っている。なぜかというとそれで充分事足り…

帽子

私はめったに帽子を被らない人です。帽子を被ると髪がぺっとりしてしまうからです。

「デッドプール」

ヒーロー映画(?)で大切なのは魅力的な悪役だと思うんです。Xメンならマグニートー、スパイダーマンのDr.オクトパス…、それがないとどんなに主役が魅力的でも映画がパッとしないと思うんです。 その点で言えば「デットプール」の悪役といえば痛みを感じな…

十字路ソーダ味

色鉛筆で小さい紙に描いてみた。微妙。

シネコン

このブログで散々「ポップコーンの似合う映画」とか「ポップコーンの食べずらい映画だ」とか言ってきましたが、私は映画館では何も食べない派です。なにも飲まないことも多いです。

恋が落ちる

恋してますか? 思うんですが、恋をするのってエネルギーが必要だと思うんです。特定の人物に対して恒久的熱量を維持するのが恋だと思うのですが。 私は最近まったく恋できてないのです。パッと熱が入ることはあっても、マッチの炎のようにすぐに消えてしま…

ストレス

最近、病院に行ったら「ストレスが原因ですので、ストレスを貯めない生活をしてください」と言われました。 映画「火垂るの墓」で節子を診察した医者が「栄養失調ですね、栄養を取って安静にしてください」と言い放ち、それにたいして清田が「栄養なんて…、…

登場人物が川に流されるとその先には高確率で滝があり。 そして、その滝に落ちたとしても、高確率で生きてる…。

ピーチティー

春頃しか手に入らない印象があります。 でも、最近は糖分が気になるので控えてます…。

女子高生VS山怪獣〜岐阜、血に染めて〜

修学旅行で岐阜に訪れていたI子のグループに魔の手が迫る! 巨大化した山怪獣「岩田」に住民は逃げ惑う! クレメンス教頭の許可を得て巨大化するI子。 しかし、I子は困惑した! なんと山怪獣の正体は体育教師・郷田の変わり果てた姿だったのだ! どうするI子…

女子高生VS巨大蟹〜南海の死闘〜

セルにアクリル。 なんかでっかい女子高生が同じくでっかい何かと戦ってる絵が描きたくなって、こんな絵になりました。なんかセーラー服ってロボっぽいですね。

やさしさ

わたしもやさしくしますから。

白い日傘

セルにアクリル。手前の青い屋根が気に入ってる。

小津

小津作品の独特の会話の間合いを漫画で再現してみました。若い人は「白黒だし…」とか「難しそう…」とか尻込みしないで、是非、観て欲しい。 東京物語 ニューデジタルリマスター 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る

「秋刀魚の味」

1962年公開、名匠・小津安二郎監督の遺作。 小津作品の力の抜け具合が好きだ。 肩に力を入れず、ぼんやりと観て、じんわりと感じる。 黒澤明監督は「七人の侍」について「ステーキの上に鰻の蒲焼を乗せ、カレーをぶち込んだような、もう勘弁、腹一杯という映…

カブ

「お茶漬けの味」

名匠・小津安二郎監督による1952年公開作品。 何事も素朴なものを望む地方出身の夫と、上流階級育ちゆえに夫の凡庸さが何かと気に触る妻、夫婦の気持ちのすれ違いと和解を描く。 小津作品に限らず言えることだけど、古い日本映画は往時の市民の生活を垣間見…

よるのどうぶつ

セルにアクリル。変に思われるかもしれないけど、この絵が6月に描いたなかで一番気に入ってます。なんなのか。鹿なのか、雪山なのか、なに考えてるのか考えてないのか、そういうのが好きなんです。

最近はスポーツなどでやたらと「サムライ・ジャパン」とか言いますが、主君がない人たちを侍と呼ぶのは如何なものでしょうか。 そこは「ロウニン・ジャパン」じゃないのか…。

井戸

セルにアクリルで着彩。 ツルツルした面に線を引くとクニャクニャして、それが楽しい。

ちなみに囲碁をやったことはないし、なんなら碁石に触ったことすらありません。 寝る前に全国囲碁トーナメント予選のテレビ放送を見ていたというわけでもないのに、なぜこんな夢を見たのだろう…。

「バードケージ」

「卒業」のマイク・ニコルズ監督による1996年公開のコメディ映画。当時11歳だった私も劇場で見て大笑いした記憶が残る、一種の思い出の映画だ。 マイアミでオカマナイトクラブ「バードケージ」を経営しているアーマンドと、店の花形スターであるアルバートは…