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キューライス。

1985年生まれの男。漫画、イラスト、アニメーションなどを描きます。ご質問、ご依頼はこちらのアドレスにどうぞqraisqrais@gmail.com。       キューライス制作の短編アニメーション「鴨が好き」公開中https://www.youtube.com/watch?v=48-RA4BNXVc

トマトとニンニクのスパゲティ

全国に出店しているイタリア料理の店「カプリチョーザ」。

そこのトマトとニンニクのスパゲティは私が世界で一番美味しいと思っているスパゲティ。

 

好きすぎて家で再現しようとして失敗すること幾十回。

 

どれくらい好きかを四コマ漫画にしてみよう。

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バニラアイスに熱々のブルーベリーソースをかけた

カプリチョーザアイスも犯罪的に美味しい。

 

家の近くにカプリチョーザが無くて幸運だった。

 

もしあったら今頃、ルチアーノ・パヴァロッティみたいになってたかもしれないからだ。

 

capricciosa.com

 

「西遊記~はじまりのはじまり~」

少林サッカー」で大ヒットを飛ばしたチャウ・シンチー監督の2013年公開の作品。

古典「西遊記」を下地にしながら監督独特の笑いとアクションと仰々しい感動がこれでもかと詰め込まれている。

 

なぜちょっと前の映画のレビューを今更書くのか?と疑問に思われた方もあるかと思うが、書いたまま忘れていたのでもったいないので記事にしました。

 

その優しさが故に落ちこぼれ妖怪ハンター玄奘(ウェン・ジャン)は川の魔物(沙悟浄)との戦いを経て、同じく妖怪ハンターながらも凄腕な段(スー・チー)と出会う。段に一目惚れされて何かと付きまとわれるが仏の道に女は邪魔と玄奘は決してなびかない。

ある日、そんな二人の手に負えない強力な妖怪・猪悟能が現れる。

玄奘は妖怪退治の手助けを得ようと五指山に囚われた伝説の妖怪・孫悟空のもとへ向かうが…。

 

チャウ・シンチー監督の映画はコメディ的要素とシリアスの絶妙なミックス具合、まるで少年漫画のようなバトル描写が持ち味だが、今回は神話世界の中国が舞台とあってかその手腕がのびのびと発揮されていてとても楽しい映画となっている。

少林サッカー」「カンフーハッスル」に引き続き、「虐げられた弱者がある日開眼し、すべてを打ち負かす強者になる」というこの監督必勝のお約束もしっかり守られていて嬉しい。

何かとシリアスになりすぎなアメコミヒーローものはこういう突き抜けた描写を少しは見習ってもらいたいと思うほどだ。

 

そして、なによりこの映画で魅力的なのが一途な恋心を抱く女妖怪ハンターの段を演じたスー・チー

変幻自在、無限増殖するリングを使用して若干猟奇的に戦う戦闘シーンも美しく格好良い。どんなに主人公に冷たくされてもピンチの時にはすぐに駆けつけ、心から愛するひとのためにはどんな強敵にも身を盾にして立ち向かう様は本当に素敵だ(結婚してほしい)。

素敵すぎるが故に彼女に冷たい仕打ちばかりする玄奘に苛立ちを覚えるほどである(彼が主人公の映画なのに…)。そんな彼女の最後のセリフで涙しない者はいないであろう。いたとしたらそいつは白骨夫人かなにかだ。

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また、その他にも登場する三人の妖怪ハンターもそれぞれ癖があって面白い。実際の足はまるで小人のように小さいのに、戦いの段となれば巨人のような足のオーラを出現させて攻撃してくる「足爺」なんて本当に最高の発想だと思う。

 

まるで能面のように表情のないイケメンの猪悟能(のちの猪八戒)の、油でやけにテカテカした肌や、京劇の鳴り物に合わせての大仰な仕草など、奇妙で不気味で印象に残る中ボスとなっている。

そして、「西遊記」の主役・孫悟空だが、何かと一般人と同じ体躯の俳優に毛を多めに生やしてみたりする愚行を避けて、あくまで醜い顔のチンチクリンな猿に描写したあたりに拍手を送りたい。

そんなチンチクリンのお猿さんが絶望的に強いのだから面白い。

 

ものすごい選曲のエンディングも必見である。

 

 

西遊記~はじまりのはじまり~ [Blu-ray]

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よろしくお願いします。

ほんとうによろしくお願いします。

 

リプライ」も「タグ付け」もどんな意味なのかすらわかりませんが…。

 

Twitterのほうでは写真や過去の四コマ漫画なども公開していきたいと思います。

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「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

本日発売。

言わずと知れた「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ第一弾として製作された本作は、名もなき「はぐれ者」たちの活躍を描いた作品だ。

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「エピソード4 新たな希望」で重要なアイテムとなる「デス・スターの設計図」、作戦指揮官がブリーフィングで「これを手に入れるために多くの仲間を失いました」と語るに止めていた、その「多くの仲間」のうちの数人が主人公のこの映画。

監督するのはスター・ウォーズゴジラ大好きオタク監督ギャレス・エドワーズ

 

正直、前半の展開は非常にテンポが悪く、冗長だった。

 

歴戦の武断派ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)を巡るやりとりも、彼がどういう戦いをしてきたのかが描かれない為に、激戦の為に人間不信に陥ってしまったことがうまく飲み込めない、主人公ジンの育ての親という設定なのだが、そこのやりとり、人間味のある部分をしっかり描かない為、ゲレラという人物にまったく感情移入できない

感情移入できないために、彼が死んでもまったくなんの感慨も湧かない。

というわけで、名優フォレスト・ウィテカー演じるこの重要人物の印象は、気味の悪い嘘発見機動物をけしかけてくる厄介なおっさんだ。

 

 

しかし、最後の3分でこの映画の評価はガラッと変わった。

 

むしろこの3分を見るためだけにお金を払う価値は十分にある。

 

この三分が見たいがためにBlu-rayを買ってしまうそうな気さえする。

 

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以下ネタバレあり↓

 

それは暗黒卿ダースヴェイダーが設計図を取り戻そうと次々に反乱軍の戦士をなぎ倒していくシーン。

 

その圧倒的な強さと恐ろしさ、ジェダイが不在の反乱軍にとってフォースの使い手にして最強のシス、ダースヴェイダーがどれほど恐ろしい存在なのか、この数分で理解できるし、その恐怖があるからこそ、それに立ち向かう「希望」の尊さが際立つというもの。

 

というか、単純に格好良い

 

男の子は黒くてツヤツヤしてて強いものが文句なしに好きなのだ。ほら…カブトムシとかもそうだ。

 

暗黒のなかに一瞬の音楽のブランク、例の呼吸音が不気味に響き、そこに突然赤いライトセーバーが発光、絶望的な音楽とともに始まる大殺戮

この監督の前作「ゴジラ」での放射火炎の描写といい(威力は別として)、ファンの喜ぶ演出をちゃんと理解しているのは素晴らしいところだと思う。

 

ありがとうギャレス監督。

 

よく考えたらスター・ウォーズシリーズ(映画版)においてダース・ヴェイダーがルーク以外の人間に剣をかざすのは初めてのこと(フォースによる圧死はあるにしても)。

 

そう考えると、心なしかヴェイダー卿に斬られる反乱軍役の役者達も嬉しそうに見えてくる。

 

だってヴェイダー卿に斬り殺される役なんてなかなか巡り会えるものではないのだから…。

 

心の中で「うはぁ!俺、ヴェイダーに斬り殺されてる!」なんて思っていたのではないだろうか。

 

 

 

牛脂くん「ヤケ酒」

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長きに渡ってお送りしてきた「牛脂くん」シリーズも一旦ここで終了です。

 

お高くとまったバターの野郎に必死に食らいつく、牛脂くんのひたむきな姿に心が動いたことと存じます。

 

また気が向いたら続編を描くかも、です。

 

牛脂くん「ジャガイモの夢」

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屋台で見かけるじゃがバター屋のバターって、バターじゃないらしいです…。

マーガリンを使っているそうです…。

 

だったら「じゃがバター」なんて名前はやめて、「じゃがーリン」とかにすればいいのに…。

 

ジャガーリン」…なんかロシア人みたいな名前ですね。

 

 

牛脂くん「お好み焼き」

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よく家でお好み焼きを作って食べるときに、お皿に移して食べる方も多いと思いますが、私が思うにそれは間違い

お好み焼きの美味さの半分を占めるもの、それは焦げたソースの香り

お皿に移さずフライパンの上でソースをかけて食せば、手軽に鉄板焼きの雰囲気が味わえるというもの。

そんな私はお好み焼きより焼きそばが好きです